2010年5月13日木曜日

久々に



久々に南大阪が生んだモンスター6人組、宇頭巻のメジャー1stフルレンス"ELIMINATOR"を聴いてる。
とにかく最初から最後まで終始ゴリゴリなHARDCORE MIXTUREで、90年代末~00年代のアタマくらいまでの頃、最も輝いていたHARDCOREのエッセンスが凝縮されてると思う。

当時は勿論HARDCOREと言ってもHARDCORE PUNKであったり、HARDCORE METALであったりといったジャンルもあったけど、 こういうゴリゴリした遅いのもHARDCOREとして認知されてて、その中でも最新でオシャレなのがHEAVY ROCKとか言われだし、さらにその中からオシャレなのがNU METALとか言われだし、さらにその中から~MODERN HEAVYNESSと言われだし、さらにさらに~と来てまあ最近のジャンルの細分化に繋がってると思ってる。

で、その中でもこれはそのHEAVY ROCKという言葉が出だした頃のHARDCORE MIXTUREなんやけど、当時からズバ抜けたクオリティで山嵐と共に日本のMIXTUREシーンを牽引してきた宇頭巻の1stフルレンスとあって、俺も発売日の朝に心斎橋HMVまで行って買った覚えがある。

まあ1曲目の"犯行声明"からヤバそうなニオイがして野武士でドカン!と来てラストまで休み無し!終始ゴリゴリ!


当時で言えばSTEM(マジここ見てる人誰も知んねーだろうなあ…w)とか大好きやった自分としては、

「あ、これは世界獲ったわ。」

とか思いながら聴いてたw


まあ2001年発売のアルバムでもうすぐ発売から10年が経とうとしてるけど、全然色褪せないというか、このジャンルでこれを超える作品に出会ったこと無いな。

今でもこれのレコ発に行けた事は良い思い出です。LIVEも凄過ぎて、この年サマソニにマンソンとSlipknotが来てて見に行ってたけど、それも完全に喰っちゃってその年のベストLIVEやった。

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